屋久島3日目 縄文杉を見てきました

今回の旅のスケジュールはコチラ

屋久島3日目。ついに今回の旅のメインイベント、縄文杉を見に行きます。
朝は4時に宿を出発。縄文杉の登山入り口は自家用車乗り入れ出来ないので、屋久島自然館に車を止めてそこから登山バスに乗る必要があります。

IMG_6098
バスは4:40から運行しています。帰りのバスの最終は18:00なので、それまでに帰ってくる必要があります。大体往復10時間程度の道のりなので、少なくても12:00頃には縄文杉に辿り着きたいです。ちなみに登山バスの乗車券は事前に購入しておく必要があります。

荒川登山バス券・縄文杉荒川線利用チケット 販売

取扱所
取扱時間
局番0997
 a  観光案内所 (空港)
8:30~18:00
49-4010
 b  観光案内所(宮之浦)
8:30~17:00
42-1019
 c  観光案内所 (安房)
8:30~17:00
46-2333

 

DSC05880
2013/7/15 4:30前に屋久島自然館に到着。辺りは真っ暗です。すでに登山バス乗車客が行列を作っています。乗客が多い時は臨時バスが出るので乗れないことは無いそうですが、1台目のバスに乗れないと次のバスを待たないといけないです。早めに並んでおくほうがいいですね。

DSC05884
バスに乗って40分程で登山口に到着しました。少し空が明るくなってきました。7月なのに肌寒いです。ここにトイレがあるので、出発前に済ましておくほうがいいです。

DSC05887
また、我々はここで朝ごはんにしました。予め用意しておいたお弁当を頂きました。登山用のお弁当屋さんは島の至る所にあるので、前日までにお願いして準備しておいた方がいいです。


腹ごしらえも済んだところで6:00前頃に出発しました。まずはトンネルをくぐっていきます。まずはトロッコ道を延々と歩き続けます。道は平坦で傾斜はほとんど無いのですが、枕木の上を歩くのは結構足にきます。このトロッコ道は全行程の半分以上続くので、はっきり言って飽きてきます。今回、私はガイド無しで行ったのですが、周りのグループはガイドさんを雇ってる方も多いです。縄文杉までの道のりは、単純で迷うことはほぼ絶対無いのですが、単調な道に飽きないためにはガイドさんのお話があると良いかもしれません。(ただ、道のりの途中で他のガイドさんのお話に耳を傾けるだけで十分楽しめましたがw)。


途中でちょこちょことヤクシカを見ることができます。人に慣れているので、意外と逃げません。ただ、餌やりは禁止となっています。最初はシカ見つけるとテンション上がりますが、その後も結構たくさん見ることが出来たのでだんだんと見つけてもなんとも思わなくなってきます(笑)


2時間半ほどで大株歩道入り口に到着。ここから、いよいよ本格的な山歩きとなります。トロッコ道はここで終わり。ここには、水洗のトイレや水場があるのでしっかり休憩しておいた方がいいです。ちなみに、トイレは道中数ヶ所あるのですが場所が限られています。携帯トイレを持参しておくと安心だとおもいます。携帯トイレは島の色々なところで手に入りますので準備しておいた方がいいと思います。ちなみに、水ですが道中いたるところに湧き水があって美味しい水が飲めるので、飲料水をたくさん持っていく必要は無いです。ペットボトル1本あれば、無くなったら水を汲んでいけば大丈夫です。

DSC06010
大株歩道入り口からはかなりの山道になります。まずは延々と続く階段を登ります。ここが1番きついかも。入り口から30分程あるくとウィルソン株に到着します。

DSC06011
巨大な切り株の中は結構広いスペースになっていて100人位入っても大丈夫だそうです。中には小さな祠があります。

DSC06091
切り株の中から上を見上げると、切り株で空が切り取られハート形に見えます。ただし、見える場所は限られてるので探さないと綺麗なハート形に見えないです。


ウィルソン株から先は木道の勾配が一層急になります。ただいくつか見どころとなる杉あるので、変化に飛んで飽きはしないです。

DSC06046
ちょこちょこ休憩とりながら登っていくと、大きな木製のデッキが見えてきます。この階段を登るとついに縄文杉に対面です。

DSC06048
スタートから約5時間半。ついに縄文杉です。確かに大きいです。ただ遠くからしか見えないので、全体の大きさがピンとこないです。

DSC06057
しかも、杉の正面の枝が腐っているため、正面の展望デッキに入ることができず、横からしか見れませんでした。残念。

DSC06070
遠くからしか見れませんでしたが、確かに「縄文杉」を見たという達成感はありますw。樹齢7000年(最近は2700年位という説もある)といわれるだけあって、木の表面は貫禄があります。展望デッキは狭く、人がたくさん溢れているためあんまりゆっくりと出来ません。記念の写真を撮ったらそうそうに引き上げました。お昼は少し戻ったところでお弁当を頂きました。美味しかった!そして帰りは来た道を延々と戻ります。帰りは下りなので、行きよりは時間早く帰れます。

登山口に到着したのが16:00頃、ちょうど10時間で予定通りの行程でした。疲れた~。縄文杉自体は遠くからしか見れず、見たから感動があるとか無いとか言うものではないですが、屋久島の世界自然遺産の中を歩くこと自体が貴重な経験だと思います。一生に一度は行っておいて損はないと思いました。

帰りは「尾之間温泉」で汗を流してきました。生き返った~。宿に帰って夕食食べて爆睡。

まっぷる屋久島 奄美大島・種子島 (マップルマガジン)
昭文社 (2013-01-18)
売り上げランキング: 256,163
ネイチャーガイドと歩く屋久島 (ブルーガイド てくてく歩き)
実業之日本社
売り上げランキング: 123,282
とびうお
  • こんにちわ。とびうおです。

    静岡県のかけだし医師です。趣味でiPhone・iPadアプリ作ってます。ゴルフと温泉と美味しいものが好きです。

    静岡県内の美味しいお店や出かけた先の風景を写真中心にお届けしたいのです

旅行・温泉

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。