この映画コーエン兄弟っぽくないけど | ディボース・ショウ
久々のコーエン兄弟映画。
コーエン兄弟といえばビックリボウスキーやオーブラザーなど大好きな映画が多いのですが、今回も面白かったです。ただ、いつものコーエン兄弟の映画と少しオモムキは違ったかも。
私の中のコーエン兄弟映画とは、最初は些細な出来心や悪意であったのが、加速度的にどんどん話しが大きくなって、事情が複雑に絡みあい、ニッチもサッチもいかなくなったところで、理不尽的に物事がすっきり片付いて終わる、というイメージ(?)なのですが。
今回のディボース・ショウは結婚のかけひき等ストーリー重視になってる気がしました。あとジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタジョーンズの魅力に重きが置かれています。
ジョージ・クルーニーはハンサムで切れ者の弁護士役なんですが、ハンサムでありすぎるゆえのおかしみがあって笑える。キャサリン・ゼタジョーンズはお金目当てに結婚を繰り返す悪女役ですが、とにかく存在感がスゴイ!セクシーで思わず見入ってしまいます。
商品の説明
内容紹介
「結婚―この世で最も危険な約束」 アカデミー賞受賞コーエン兄弟最新作。ジョージ・クルーニー&キャサリン・ゼタ = ジョーンズのこの上なく贅沢でセクシーな競演! ゴージャス&セクシーな魅力が満載の、スタイリッシュ・ラブ・コメディ。ピクチャーディスク仕様。
【特典映像】
●メイキング
●衣装デザイン
●NGシーン
《監督》 ジョエル・コーエン
《製作》 イーサン・コーエン
《脚本》 ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
《出演》 ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ = ジョーンズ
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離婚専門のやり手弁護士マッシーは、状況不利だった不動産王の離婚訴訟で、妻マリリンが財産目当てで結婚したことを暴いて勝利。しかし、負けたマリリンは、新しい婚約者をともなってマッシーのもとに。「彼の財産を守る婚前契約書」を作りたいと言うのだ。それが企みだと疑いつつも、マッシーはマリリンの魅力に引きつけられていく…。
ジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの詐欺映画は、美男美女のスター共演ならではの華やかさ。セクシーな美貌とゴージャスなヴィジュアルで圧倒するジョーンズと、ハンサムだけどコミカルな味わいを前面に出したクルーニーのかけあいが秀逸だし、マリリンの婚約者として登場するビリー・ボブ・ソーントンのとぼけたキャラにもニヤリ。『ファーゴ』などのコーエン兄弟監督作だが、本作では監督の個性ではなく、スター俳優の個性を際立たせた。コーエン兄弟らしくはないが、実に楽しい大人のためのエンタテインメント映画になっている。(斎藤 香)
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まとめtyaiました【この映画コーエン兄弟っぽくないけど | ディボース・ショウ】
久々のコーエン兄弟映画。コーエン兄弟といえばビックリボウスキーやオーブラザーなど大好きな映画が多いのですが、今回も面白かったです。ただ、いつものコーエン兄弟の映画と少し…