雪山の登山に備えて必要な装備を買った
登山を始めたのが秋頃からで、月に1回登れたらいいくらいのペースで登っておりますが、冬になると雪が降るようになりました。先日は雪の無い山に行こうということで伊豆の天城山に行ったのですが、運悪く数日前に東日本を大雪が襲ってしまい天城山も完全な雪山となってしまいました。その時は一緒に行った先輩からスパッツを借りてどうにかこうにか事無きを得たのですが、冬山登山はしっかりと雪山の装備を備えておかないと大変なことになると痛感。
今週末も愛知の低い山に行く予定ですがそのために雪山に必要な装備を買い揃えました。
【アイゼン】クランボンとも呼びます。歯の数が4本から14本くらいまでありますが、よっぽど本格的な氷山なら12本歯以上が必要なようですが、私のように積雪の低山くらいであれば6本歯程度が使いやすくて便利なようです。
というわけで私が購入したのは6本歯のアイゼン。ちなみに購入する時は自分の登山靴を持って行って実際にサイズがあうかためした方が良いです。そしてちゃんと装着の仕方を練習しておかないと結構つけ方が難しい。。値段は5000円程度でした。
【スパッツ / ゲイター】靴の中に雪や砂が入ってこないための道具です。この間の登山の前に「スパッツを持ってくるように」と言われていたのですが、てっきりスパッツってズボンの下に履くタイツのようなものだと思ってました。
スパッツには足首だけを覆うショートスパッツから膝まであるロングスパッツまであります。また、素材もGORE-TEXから軽い防水加工のものまで色々。今回は雪山用なので、しっかり防水出来るようにGORE-TEX製で膝までのロングスパッツを購入しました。これもちゃんと試着しないと意外とサイズが合わなくっていくつかお店を探すことになってしまった。値段は2000円程度から8000円くらいまで色々。
【トレッキングポール】これは特に雪山に限らないのですがあると便利です。特に雪山の場合だと、足への負担を軽減するというよりは、足元が悪いのでバランスを崩さないようにする目的が大きいかもしれません。
また雪にポールが突き刺さってしまうので、先端にはスキーストックについているような円盤状のリングがを着ける必要があります。このリングは500円程度で売ってます。
今回はBlackDiamondのポールを購入。お店で試してみると身長177cmの私では110cmのポールでは少し短かったので125cmあるものを選びました。安いものもあるけど、ある程度軽いものを探すと10000円程度はすると思います。
他にもスノーシューやワカンなどあると、もっと楽しいんでしょうがまずはこれくらいで挑戦してみます。それにしても、雪山は一度登るとやみつきになりますね。肌は寒いのに、はぁはぁと呼気は熱くって、ギュッギュと雪を踏みしめる感触がたまりません。