昔の映画ってパワーあったんですね | 市川崑 「穴」

市川監督の名作。サスペンスなんだけどコメディな部分もあって不思議な味わいのある映画でした。ところどころ古臭さや力技な展開にとまどいを感じさせる部分もありますが、テンポの良さと凝ったストーリーは現在でも十分過ぎるくらい楽しませてくれます。これ1957年の映画なんて信じられない。昔の映画界ってそれだけパワーあったんでしょうか。

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Amazonレビュー
銀行の現金横領事件に巻き込まれ、その犯人にされそうになる女性雑誌記者をコミカルに描いたミステリー。女性記者・長子が失踪事件のルポのために、1か月間姿をくらましていたスキに、彼女になりすました女が銀行の現金を横領して姿を消す。長子が探りはじめると、あやしい銀行員や長子に扮した女性も殺されて、今度は殺人の容疑者に。
トリックに次ぐトリック、裏切り裏切られ、罠を張ったつもりが罠にはめられ、息もつかせぬ展開の良質なミステリー。しかも才人・市川監督のこと、スラップスティックを取り入れたオーバーな演技、大胆な構図とカット、リズミカルな場面展開で、軽やかに表現していく。小品ながら市川作品の魅力を知るには格好の1作だ。石原慎太郎が売れっ子作家役で出演、歌を披露しているのは必見のお宝映像。(堤 昌司)

内容(「Oricon」データベースより)
巨匠市川崑監督が、自作自演の失踪事件を企てる女性ルポライターの珍騒動を描いたサスペンスコメディ。京マチ子、船越英二ほか出演。


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