華麗なる賭け |映画
スティーブ・マックィーンという名前は聞いたことあるけど、誰だか知りませんでした。往年のハリウッドスターです。ちなみに今年のアカデミー賞のスティーブ・マックィーン監督とは別人です。
スリルを求めるために銀行強盗を働く実業家をスティーブ・マックィーンが演じているのですが、これでもかと言うほどスティーブ・マックィーンを魅力的に撮ろうとしているのが目につきます。なんだかキムタクのドラマで、キムタクがカッコつけているのを見てるのと同じ様な興ざめ感を覚えてしまった。マックィーンの魅力を受け入れられる人には面白い映画なのかなぁ。
あと、主演女優役のフェイ・ダナウェイと2人でチェスを打ってる時に、だんだん2人がいい雰囲気になっていくのを表現するために、チェスのコマをイヤラシイ手つきでもて遊ぶ演出には度肝を抜かれました。あの演出は露骨に下品で可笑しかったです。
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内容紹介
スティーヴ・マックィーン×フェイ・ダナウェイの豪華競演!
ゴージャス&スタイリッシュなスリリング・ロマン!
TV版吹替音声を収録!
トーマス・クラウン…スティーヴ・マックィーン(宮部昭夫)
ビッキー・アンダーソン…フェイ・ダナウェイ(平井道子)
エディ・マローン警部補…ポール・バーク(羽佐間道夫)
アーウィン…ジャック・ウェストン(兼本新吾)
監督:ノーマン・ジュイソン
製作:ノーマン・ジュイソン
脚本:アラン・R・トラストマン
音楽:ミシェル・ルグラン
●字幕翻訳:大野隆一 ●吹替翻訳:飯島永昭
危険な冒険に魅せられているセレブ紳士のトーマス・クラウンは、かねてより計画していた銀行強盗を初顔合わせの男たちに命じ、見事に成功。その後、銀行が加入していた保険会社の調査員ビッキーは、マローン警部と協力して調査を行ううち、トーマスを犯人と睨むようになるものの、同時に彼に心惹かれてしまう。一方クラウンは、再び銀行を襲って南米に逃れる計画をビッキーに打ち明けた後、その計画を実行に移すのだが……。
●大スター、スティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイの代表作の1本。『夜の大捜査線』のノーマン・ジュイスン監督による、ゴージャスかつスタイリッシュなピカレスク・ロマン。
●冒険心を満たすために銀行強盗を命じたセレブと、真相を追いつつも彼に恋した保険調査員。男と女、スリリングな駆け引きの果てに笑うのはどちら?
●強奪シーンなどのマルチ画面処理は『24』などの先駆け。60年代ファッションに身を包むダナウェイのキュートな魅力。スーツ姿できめるマックィーンの粋。
●ミシェル・ルグラン作曲の主題歌『風のささやき』はアカデミー賞歌曲賞受賞。
●99年にジョン・マクティアナン監督、ピアース・ブロスナン主演『トーマス・クラウン・アフェアー』としてリメイク。
※日本語吹替音声は、現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分は字幕スーパーとなっております。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
スティーヴ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ共演による犯罪サスペンス映画の名作。警察は、市街で起きた銀行襲撃事件のリーダーと目される人物・トーマスを追尾する。しかし彼は有数の資産家として名が通っており…。