サン・オブ・ゴッド |映画

「永遠のベストセラーの映画化」という広告文句はいかがなものかと思いながら、豊橋まで観に行ってきました。

感想は比較的聖書に忠実だと感じました。聖書の映画化というとメル・ギブソンのパッションが有名で、非常に暴力的でキリストに対する残虐を描いたことで話題となったけど、この映画はそんなことはないと思う。といっても、聖書を解釈する以上は少なからず異論反論は起こること間違いないですが。例えば、キリストを演じたディエゴ・モルガドはあまりにも端正で甘いマスクだというので、一部では議論になっていたようです(笑)。たしかに、このキリストは優しく常に笑顔を絶やさない人物に描かれており、父性としての厳しい面はあまり描かれていなかったように思う。どちらかと言うと人の子としての側面が強調されていた。

また律法学者とローマ総督の間の思惑によってイエスが罪人とされる展開が興味深かった。律法学者達はイエスによって民衆に暴動が起こり、それを口実にローマ帝国が介入することを防ぐために、イエスを捕らえたとして描かれている。また、ユダはイエスを裏切ったののは混乱を起こすイエスを止めるためであったと描かれていた。この辺りのストーリーを合理的に整合性を取るための解釈は新鮮でした。

解説
聖書を題材にした全10話のミニシリーズとして2013年に米ヒストリー・チャンネルで放送され、全米で反響を呼んだドラマ「ザ・バイブル」を映画化。「イスラエルの王」と預言されたことから、生まれながらにして暗殺の標的にされたイエス・キリストが、いかにして時の権力者から危険人物とみなされ、十字架にかけられなければならなかったのか、その隠された物語を、最後の晩餐や十字架の試練、奇跡の復活といった誰もが知るエピソードとともに描く。主演は「ザ・バイブル」でもイエス・キリストに扮し、その端正なルックスで注目を集めたポルトガル出身のディエゴ・モルガド。

スタッフ
監督クリストファー・スペンサー 製作マーク・バーネット
ローマ・ダウニー
脚本クリストファー・スペンサー
コリン・スウォッシュ
キャスト
ディオゴ・モルガドイエス・キリスト
ローマ・ダウニー聖母マリア
グレッグ・ヒックスピラト
エイドリアン・シラーカイアファ
アンバー・ローズ・レバマグダラのマリア
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作品データ
原題 Son of God
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ブロードメディア・スタジオ
上映時間 138分
映倫区分 G


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